アジリティー競技のコースの長さは、100m〜200mで12個以上20個以下の障害 (バージャンプ・ロングジャンプ・Aフレーム・シーソー)をクリアしなければなりません。 ハンドラーは、犬をコントロールし、障害を定められた順番にクリアして、その速さを競います。オーナーである飼い主も適度な運動をすることができ、アジリティをとおして、 犬との信頼感(チームワーク)を築き上げます。
コースの長さは、100m〜200mで12個以上20個以下の障害をクリアしなければならず、そのうちアジリティー1度は最大3つのタッチ障害を使用し、2度・3度は、最大4つのタッチ障害を使用したコースとなります。なお、コースの長さ、難易度及び旋回スピードの違いでアジリティー1度・2度・3度のコースが設定されます。
アジリティーは競技タイムもさることながら、障害を定められた順番に着実にクリアしていくことが、最も重要になります。 ハードルのバーを落としたり、障害の前でためらったりすると、その都度5点の減点となります。また障害の順番を間違えたり、とばしてしまったりすると、失格になります。
障害にもいろいろな種類がありますが、板壁(A型フレーム)、シーソー、歩道橋といった障害は、犬が必ず接触しなければならない部分があります。赤い色で塗られている部分です。ここにタッチしないで通過してしまうと、やはり5点の減点となります。